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Break a leg

2017/10/05

先回の続きです。

でも、この“Break a leg!”という表現には、
もっといろいろな語源があるんですね。

・舞台が成功すると、カーテンコールに出て、
何度も脚を折り曲げてお辞儀をすることから、
「何度もカーテンコールに出て脚を折られますように」という意味で、
“Break a leg!”と言うようになった。

・観客が舞台に満足すると、舞台に向かっておひねり(お金)が投げ込まれ、
それを拾うのに脚を折り曲げることから、“Break a leg!”と言うようになった。

・脚を切断しなければならない不幸に遭いながらも、その後、
役者として成功を遂げ、国葬の名誉を受けたフランスの舞台女優
Sarah Bernhardt(サラ・ベルナール)のように頑張れということから、
“Break a leg!”と言うようになった。

・1865年、リンカーン大統領を暗殺した舞台俳優John Wilkes Booth
(ジョン・ウィルクス・ブース)が、犯行後舞台に飛び降りて
脚を折ったことから、“Break a leg!”と言うようになった。
(だが、一説によると、馬から転落して脚を折ったというのが真相らしいが、
それではかっこ悪いから「舞台に飛び降りたときに折った」ということにした
とも言われている)

このように、いろいろな説があるんですが、
“Break a leg!”という表現が用いられるようになったのは、
比較的最近のことなので、

それよりもずいぶん前の出来事が語源というのは、
ちょっと信憑性に欠けるということで、
本当は、外国語から由来しているという説が有力なようです。

元々は、ヘブライ語の“Hatzlakha u-brakha”「成功と祝福」が、
その響きが似ているドイツ語の“Hals und Bein bruch”「首と脚を折る」
に変化して、それを英語で言い換えて“break your legs and neck”になり、
ニューヨークの演劇界で、それを言いやすいように短くして、
“break a leg”になったと言われています。

そんな興味深い語源を持つ“Break a leg!”「頑張って!」「成功を祈るよ!」
という表現ですが、くれぐれも間違って、
“Break your legs!”などと言わないように気をつけましょう^^
これは、本当にそのままの意味で「骨折しろ!」
という意味になってしまうそうなので・・・

“break your legs and neck”が短くなって、
“break a leg”になったのだとしたら、
“Break your legs!”と言っても良いような気もしますが、
ネイティヴの人たちに言わせると、それはあり得ないということなので^^

“I have to give a presentation this afternoon.”
「今日の午後、プレゼンテーションをしなくちゃいけないんだ」
“Break a leg! You can do it.”
「頑張って!あなたならできるわ」という意味があります。

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